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役目を終えた航空機部品をアップサイクル

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整備士の手作りキーホルダーなど

 日本トランスオーシャン航空(本社:那覇市、社長:野口 望、以下JTA)は、サステナビリティ推進および地域課題解決を目的として、航空機部品の廃材を活用し、発案から商品開発/製作にいたる全てを整備部門の社員が手掛けたキーホルダーやバゲージタグなどを製作しました。このアップサイクル(※)製品は12月11日(日)に那覇市で開催される「美ら島エアーフェスタ」での限定販売を予定しており、その収益の一部は沖縄県内の子どもの貧困の解消を目的に活動する団体へ寄付を予定しております。

 JTAでは、これからも地域の課題の解決や環境の保全などに取り組み、SDGsの実現に貢献してまいります。

 【販売の概要】
 場所:航空自衛隊那覇基地「美ら島エアーフェスタ2022」会場 JTAブース
 期間:2022年12月11日(日) 午前9時~午後3時 ※売り切れ次第終了
 内容:JTAグッズの販売
    航空機部品アップサイクル商品の販売
    航空機部品アップサイクル試作品の紹介(展示のみ)
    その他、フォトブース、お子さま用なりきり制服着用体験などもございます。

 ※ アップサイクル 本来廃棄されるはずだったものを利用して、より価値の高い品に生まれ変わらせること。

【商品説明】※仕様は変更になることがあります

①シートベルトバゲージタグ 

 航空機で実際に使用していたシートベルトと金具を活用したバゲージタグです。ベルト部分には、片面にJTAロゴ、もう片面に「REMOVED FROM 737-800(737-800型機から取り下ろしました)」の刻印を行っています。

②座席番号表示 キーホルダー

 座席番号表示(座席上部に貼り付け、座席番号をご案内するもの)に航空機の構造修理で使用した金属板を成形して取り付け、キーホルダーにしたものです。裏側にはJTAロゴが刻印されています。

 また、緊急時に使用する装備品の収納場所に取り付けられていた「Emergency Equipment Only」のプレートも同様にキーホルダーにしました。

③インナーペーンキーホルダー

 インナーペーンとは、3層構造になっている航空機材の窓のうち、座席に一番近い側に使われている透明の部品です。これを切り抜き、オリジナルの刻印を施したキーホルダーです。

④小型部品ガチャ

 JTAの航空機で使用した小型部品がカプセルから出てきます。各部品には、整備士によるオリジナルの説明書を添付します。

※各商品は、整備士が手作業で製作しており、また実際に使用された航空機部品を使用しているため、一つ一つ色合いが違ったり、細かな傷があったりすることがあります。世界で一つだけの品として、どうぞ違いをお楽しみください。


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