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会員自らの判断と責任において投稿されております。

はじめまして!琉大パントリーぬちまーるです。

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琉球大学で「不要になった物を必要としている人に提供する」、学生主体の取り組みです。

はいたーい!琉大パントリーぬちまーるです!

琉球大学の学生が立ち上げた、学生や教職員の生活を支える団体として活動しています。


私たちは現在7名のメンバーで活動しており、その全員が、大学で開催された文部科学省のプログラムである、「大学の世界展開力強化事業インターアイランドサステナビリティ教育プログラム」の「ハワイ派遣研修」に参加しています。

ハワイ派遣研修での出会い...
2024年2月、このプログラムで初めてのハワイ研修には5名の学生が参加しました。派遣先のハワイ大学 カウアイ・コミュニティカレッジには、その学生や教職員が無料で匿名で使える施設がありました。それが「Hale Mālama」日本語では「思いやりの家」という意味を持つフードパントリーです。ここは寄付で集められた食品や衣類、トイレットペーパーや生理用品などがあり、誰でも自由に匿名で持っていくことができます。

琉球大学で学生の卒業を機にたくさんの「まだまだ使える物」が捨てられている現状を知っていた私たちは、「琉大にはこの仕組みが必要だ!」と考えました。

沖縄に戻って約半年後の2024年11月、なんとか準備が整い、活動をスタートさせることができました!


ぬちまーるとは...
「ぬちまーる」はうちなーぐちで、ぬち(命)がまーる(めぐる)ようにとの願いが込められていて、学生が手がけたロゴマークには100年以上生きるガジュマルを、色は琉球大学のイメージカラーである「琉大ブルー」と「琉大黄金(くがに)」を採用しました。私たちは現在、月に一度、学食の前で机の上に寄付品を広げ、誰でも自由に持っていくことができる場を設けています。2025年9月までに6回開催しましたが、寄付でいただいたものの50%以上を必要な人に提供することができています。

もっともっと輪を広げていくために、ぬちまーるをたくさんの方に知っていただきたいと思っています。

このプラットフォームで、普段の活動や取り組んでみたいことなどを発信していきたいと思っていますので、応援をいただけるととても嬉しいです。学内で開催する際の告知も行いたいと思っていますので、大学に来られる際はぜひお立ち寄りください。

それでは、またやーさい!

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