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学ぼう心のサイン・気づこうこどものSOS~きみの命はたからもの~
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学ぼう心のサイン・気づこうこどものSOS~きみの命はたからもの~

令和5年の小中高生の自殺者数は全国で513人となり、過去最多であった前年(514人)と同水準で推移しており、自殺予防等の取組について強化していく必要があります。特に、自殺未遂歴や自傷行為歴等のあるハイリスクなこどもへの危機介入の強化が必要に迫られています。こども家庭庁は「こども・若者の自殺危機対応チーム」の設置によるこどもや若者への困難事案への的確な対応に向けて、より一層、取組を推進しています。こどもの自殺対策においては地方公共団体の果たす役割が大きく、学校や教育委員会、家庭、地域が連携して、地域全体でこどもを守る仕組みを構築することが重要となっています。
今回の講座では、保護者やこどもに関わる大人が「こどものSOS」をどのように受け止めるかについて学びます。
①こどもの自殺における現状
②深刻な悩みを抱えたこどもの特徴的な言動
③こどもの深刻な悩みに寄り添うためにできること
【講師プロフィール】
名城健二さん(沖縄大学 福祉文化学科 教授)
沖縄県今帰仁村生まれ。1993年日本福祉大学社会福祉学部卒業。大学卒業後は、地元の今帰仁村社会福祉協議会に勤務し、1995年から新垣病院(精神科)で精神保健福祉士として勤務する。2005年に沖縄国際大学大学院地域文化研究科人間福祉専攻を修了し、2013年には、オーストラリアビクトリア州のLa Trobe University Mother and Child Health Research Center で母子保健サービスの研究をする。2005年から沖縄大学の人文学部
福祉文化学科 社会福祉専攻に勤務する。/ 人文学部長
◆日時:8月16日(土)14時ー16時
◆場所:なは女性センター(学習室)
◆定員:36人(事前申込/先着順)
◆対象:関心ある方
※一時保育はありません。
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