本取り組みの発信は「おきなわSDGsプラットフォーム会員」によるものです。
会員自らの判断と責任において投稿されております。
パートナーシップによるSDGs学習及び緑化活動の取り組み~企業×学校×学生×自治会(フードリボン)
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「SDGs達成に向けた教育実践」公開研究発表会@那覇市立松島中学校
12月13日(火)那覇市立松島中学校にて、フードリボン主催のSDGs学習と緑化活動を実施しました。
当校は、R4年度沖縄県教育委員会研究指定校であり、当日は「SDGs達成に向けた教育実践」公開研究発表会ということで、沖縄県教育庁生涯学習振興課及び同庁那覇教育事務所、那覇市教育委員会、那覇市内の学校の参加者50〜60名向けの見学会形式で開催されました。
1学年へ向けた総合の学習は5月に続く2回目となり、今回も200名程の生徒が授業を受けました。『地球の環境を守りながら、みんながもっと住みやすいまちづくりにするために、どのような取り組みできるのか?みんなで考えてみよう』というテーマに基づき、『私たちが考える新しい価値〜捨てるものがない明日へ〜』というタイトルの講話にて実施。フードリボンの成り立ちになぞらえ、身の回りで捨てられているもったいない物に新たな価値を生み出すアイデアを考えるという自由な発想を育むものとなりました。
また、フードリボンの取り組みに興味関心を抱いてくれた生徒たちの、5年後・10年後の姿が思い浮かぶような、有意義な時間となりました。
麻袋プロジェクト「天然繊維プランター」1
コーヒー麻袋を再利用したプロジェクトを東京・京都・沖縄でスタート
UCC(上島珈琲)及び小川珈琲から提供いただいたコーヒー豆の麻袋(天然繊維)と、別途分別回収した廃棄衣服(天然繊維)を縫い合わせてプランターをつくり、街や公園を緑化するプロジェクトを今年2月より、企業、自治会、学生の連携で実施しています。天然繊維と化学繊維を分別し、天然繊維を緑化に再活用することで、消費者の意識を高め衣服廃棄量の減少を図ります。同時に地域自治会を再活性化させ、防犯・防災など社会課題の解決につなげることを目指しています。
【2022年の取り組み】
2月 国頭村立辺士名小学校で「洋服から環境を考える」出前講座を開催(6年生対象)
3月 那覇市松島自治会で天然繊維プランターを活用した緑化活動を実施。中学生、高校生、大学生のボランティアも参加
4月 那覇市当蔵自治会で天然繊維プランターを活用した緑化活動を実施
4月 アースデイ東京(渋谷区):沖縄と東京の学生による環境イベント。麻袋プランターに種を植え原宿神宮前商店会の通りを緑化
5月 那覇市立松島中学校で「つくる責任、使う責任~洋服から考えるSDGs」特設授業を実施
7月 豊見城市根差部子ども会で天然繊維プランターを活用した緑化活動を実施
9月 渋谷区立原宿外苑前中学校で服育の授業を実施:経済産業省生活製品課も参観
9月 京都府下京区修徳児童館の子どもたちを対象に、環境講座と天然繊維プランターの苗植え体験を開催
10月 京都福祉サービス協会(京都市下京区)で、環境講座を実施
10月 大宜味中学校で「地域を見つめ直し、新たな価値観を養う」をテーマに出前授業と緑化活動を実施
麻袋プロジェクト「天然繊維プランター」2
松島自治会での緑化活動には、西平会長をはじめ自治会関係者のほか、中学生、高校生及び大学生のボランティアも参加しました。
このイベントに参加したことがきっかけで、沖縄国際大学のボランティアグループ「Uni」が誕生。Uniは、子どもたちの学習支援を目的に活動しており、フードリボンでは学生シークヮーサースタンドなどを通して、その活動を支援しています。
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