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沖縄が抱える社会課題の構造分析と多様な関係者の連携を促進する「沖縄みらい地図アクション」を開始!

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ケイスリー、うむさんラボ、DIOの県内3社が中心となって開始

ケイスリー株式会社、株式会社うむさんラボおよび一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)の3社で構築したコンソーシアムは、中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に採択され、「沖縄みらい地図アクション」を開始しました。

https://www.k-three.org/post/okinawa-map

沖縄みらい地図アクションについて

沖縄には、多様な価値観が混ざり合うチャンプルー文化、ゆいまーる精神をはじめとする相互扶助を大切にする県民性など、世界に誇れる魅力が数多くあります。一方で、独特の歴史的、地理的、経済的背景から生じる社会課題に直面しており、これらは単一の解決策では対応できない複雑な構造になっています。

 

こうした課題に対して、行政、NPO、大学、企業など多様な人々がつながり、沖縄全体が一つになって自律的かつポジティブな変化をもたらすことが重要です。まずは今年度、主に「こども」や「起業」のテーマについて、これまで課題解決に取り組まれてきた方々へのインタビューやワークショップを通して、沖縄の社会課題の実態とその構造を俯瞰的に分析し、全体像を“見える化”=地図化することに取り組みます。

 

この「地図」作りの過程で、異なる分野や立場の人々がつながり、共通の目標を見定めることができ、沖縄全体が一丸となって新たな一歩を踏み出す指針となるような「沖縄みらい地図」にしたいと考えています。本アクションは、豊かさを分かち合える、たくましくて優しい経済の循環を生み出す「沖縄らしい自律共創型社会の構築」に向けた羅針盤として、未来に向けた具体的な行動に導くことを目指します。

 

そして、2025年2月に沖縄県内で開催予定の本事業関連イベント(詳細は追ってご案内いたします)にて、本アクションを通じて作成する「沖縄みらい地図」の初版を発表したいと考えています。

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