本取り組みの発信は「おきなわSDGsプラットフォーム会員」によるものです。
会員自らの判断と責任において投稿されております。
沖縄県ユネスコ協会 寺小屋運動「書きそんじハガキキャンペーン2024」
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沖縄県ユネスコ協会 寺小屋運動「書きそんじハガキキャンペーン2024」
14枚の書きそんじハガキで、子ども一人がひと月学校に通えます
世界には、戦争や貧困、さまざまな理由から学校に行けず、読み書きのできない子どもが約1億2100万人、読み書きできない大人(15歳以上)は7億7300万人もいます。
このような貧困の連鎖を断ち切るためには「教育をうけること」が最も重要と考えています。
私たちは、「戦争は人の心で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」と謳うUNESCO憲章の理念に基づき、
草の根の立場から平和な世界を構築するための活動を実施してまいりました。
ユネスコ世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン2024」とは
教育の機会に恵まれなかった人たちのために「寺子屋=学びの場」をつくり、「識字教育」「収入向上」「保健衛生」「人材育成」等のプログラムで、自立した持続可能な社会づくりを支援する活動です。
昨年度、県内で集まった書き損じハガキは3,075で、商品券などのタンス遺産あわせて総額17万円分に相当する額を日本ユネスコ協会連盟に募金することができました。
日本ユネスコ協会連盟では、日本全国から37,665,024 円(ハガキ換算約75万枚分)の募金があつまり、無償で教育が受けられる「寺子屋」に活用されました。
一方で、世界情勢の変化により、家計がより苦しくなったことや学校の休校が続いていることで、子どもたちの学びの場を奪われるケースが増えています。世界的に教育を取り巻く環境が一層の厳しさを増していることを念頭に置き、活動を継続していく方針です。
世界寺子屋運動を通して、世界平和の担い手として共に学び、共に生きる喜びを一緒に分かちあえることを目指しています。
平和の礎を築くためには、貧困のサイクル(教育を受けていない→安定した収入を得られない→我が子に教育を受けさせることができない)を断ち切ることが欠かせません。
その方法の一つに「教育を受けること」が重要であると考えています。その資金集めとして、募金と書きそんじハガキ活動があります
身近で取り組みやすい国際協力のボランティア活動・SDGsのゴール「4.質の高い教育をみんなに」として御理解、御協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申しあげます。
対象ハガキ:日本郵便切手が印字されている郵便ハガキです。住所や名前等の書き違え・印刷の失敗・余ってしまったハガキ等、古くて変色してしまったハガキもok!
*投函されたハガキは対象外です。(年賀状は消印が見えないので間違えやすいです。)
募集方法:書きそんじハガキを封筒に入れ、下記の住所に郵送か、直接お持ち下さい。
(〒900-8571那覇市泉崎1-2-2(13階) 沖縄県教育庁生涯学習振興課内)*送料は自己負担の御協力を御願いしています。
募集期間:令和6年2月29日(木)迄 ※令和6年度分 期間外も受け付けておりますが次年度での寄付にまわります。
主 催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、沖縄県ユネスコ協会
共 催:沖縄県高等学校ユネスコ活動連絡協議会
後 援:沖縄県教育委員会
○寺子屋運動 Web http://www.unesco.or.jp/terakoya/kakisonji/
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