Watasumi株式会社

- 代表者名
- 代表取締役 シンプソン デイヴィッド・ジェームス・ウィルポート
- 市町村
- 恩納村
- 主な業種
- 製造業
- 関連業種
-
製造業
卸売業/小売業
- Goals
- SDGsへの
具体的な取り組み -
-
- Watasumi株式会社は沖縄科学技術大学院大学(OIST)で10年以上かけて研究・開発された特許技術を使用した有機排水処理装置の製造・販売を行うOIST発のスタートアップ企業です。
微生物の力で排水中の有機物の分解とバイオガスの生成が行える微生物燃料電池(MFC)技術で、従来方法と比較してCO2排出を90%以上削減、そして処理水の再利用で経済的および環境的に持続可能な方法での排水処理を可能にしました。
Watasumi株式会社は事業運営を通してSDGs達成に貢献します。
微生物による有機排水処理システムの開発。排水処理中に生成されるバイオガスを活用することで従来法と比較してCO2の発生を90%以上削減します。
・嫌気性排水処理で、従来の好機処理のように大規模の曝気を必要としないため、電気代を大幅に削減
・従来の排水処理に比べて汚泥の量を2.5~5%に削減できるため、汚泥のトラック輸送回数を減らしてCO2排出量を削減
・排水中のCODを河川放流が可能な値まで処理可能なため、土壌・河川・海洋汚染の防止に貢献
・処理水は中水として工場内で再利用が可能
SDGs6.安全な水とトイレを世界中に
・Watasumiシステムは排水の環境基準値をクリアして河川放流が可能なレベルまで処理が可能
・環境基準をクリアした処理水で川や海の生態系の保護に寄与
・処理水は工場敷地内で中水として利用可能
SDGs7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・Watasumiシステムは排水処理工程で微生物が電気とバイオガスを生成し、システム内で再利用が可能
SDGs9.産業と技術革新の基盤をつくろう
・Watasumiシステムは従来の排水処理装置にくらべて省エネ、省スペース、低メンテナンスで離島や途上国でも導入が可能
SDGs10.人や国の不平等をなくそう
・Watasumi株式会社では6か国の国籍の違う従業員が従事
・従業員男女比は1:1
SDGs12.つくる責任 つかう責任
・Watasumiシステムはこれまで廃棄されていた排水中の有機物をエネルギーに変えて、再利用が可能
・微生物による自然環境にやさしい排水処理
SDGs14.海の豊かさを守ろう
・Watasumiシステムによる排水処理で海洋と生態系の保護が可能
- Watasumi株式会社は沖縄科学技術大学院大学(OIST)で10年以上かけて研究・開発された特許技術を使用した有機排水処理装置の製造・販売を行うOIST発のスタートアップ企業です。
- 住 所
- 〒9040412 沖縄県恩納村谷茶1919-1 OISTイノベーションインキュベーター
- 電 話
- P R 動 画