那覇空港ビルディング株式会社

- 代表者名
- 代表取締役社長 安里 昌利
- 市町村
- 那覇市
- 主な業種
- 不動産業/物品賃貸業
- 関連業種
- Goals
- SDGsへの
具体的な取り組み -
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- 那覇空港ビルディング株式会社のSDGsの取組み
【環境】
◆公共交通機関の利用促進
社員の通勤における公共交通機関利用促進のため、「エコ通勤手当」を導入し、公共交通機関を利用し通勤する社員へ支給しています。また、一般駐車場では通常期・多客期毎に柔軟な駐車場料金を設定し、空港利用者の公共交通機関の利用を奨励しています。
◆省エネの取組み
持続可能なエネルギー使用を推進するため、館内空調の冷却水や館内トイレの洗浄水などに雨水を積極的に活用しています。また、令和10年度にかけて空港内の空調設備の更新工事を進め、エネルギー効率の向上を目指しています。館内照明についても、全館LED化を実施し、省エネルギーへの取組みを強化しているほか、今後も再生エネルギーの導入に向け検討を進め、空港の脱炭素化に貢献します。
◆「クリンネス空港世界一プロジェクト」の推進
空港内外の清潔さを保ち、世界一清潔な空港を目指して、清掃及び環境美化活動を推進しています。専門事業者の清掃に留まらず、役員や社員が空港内を巡回しながらクリンネス活動を行うことで、施設の美化維持に努めています。また、館内の蘭、屋外のサンダンカを基調に、様々な草花を栽培・展示し、空港の修景緑化にも取り組んでおります。このプロジェクトを通じて、快適な空港環境の提供に努めています。
【社会】
◆全ての空港利用者へ利便性・快適性を提供
空港利用者がより快適に空港を利用できるよう、ジェンダーレストイレを設置するなど、全ての人に配慮した環境整備に努めています。また、空港内のバリアフリー化を進め、高齢者や障がい者等の方々が安全かつ快適にご利用いただけるよう施設設備の改善に努めています。さらに、カームダウン・クールダウンスペースや礼拝室を設置し、多様なニーズに応えています。
◆災害に強い空港づくり
自然災害に備え、重要設備を保護する浸水対策工事や、天井材の脱落防止、エレベーター・エスカレーター等の耐震対策工事を実施し、空港施設の安全性を確保しています。これにより、災害時のリスクを軽減し、利用者の安全を最優先に考えた環境づくりを進めています。
◆地域貢献活動の展開
地域社会との連携を強化し、地域貢献活動を積極的に展開しています。首里城復興への支援として、空港内に首里城復元の横断幕や「首里城復興応援広場」を設置し、首里城に関連する展示物やイベントによる賑わいを創出し、空港から首里城復興に向けた気運の醸成に努めております。また、グループ会社と連携し、首里城復興募金箱を空港各所へ設置しております。その他、沖縄こどもの未来県民会議等への寄付を通じて、次世代育成活動にも積極的に貢献しています。
【経済】
◆国際路線ネットワークの拡充
沖縄県及び那覇空港の国際的な発展を目指し、新規航空路線の誘致に取り組んでいます。社内で路線誘致プロジェクトチームを発足し、沖縄県及びOCVBと連携して沖縄の魅力を世界に発信することで、観光業の発展に貢献しています。
◆沖縄・日本の魅力を発信する商業空間の提供
沖縄と日本の魅力発信のため、国際線エリアに商業エリア「ゆいにちストリート」を設置しております。ここでは日本ブランドと沖縄プレミアムを融合させた店舗を誘致し、空港利用者に沖縄や日本各地域の特色を感じてもらえる商業空間を提供しています。
◆空港を支える人材の確保
空港内の人材不足を解消するため、那覇空港合同企業説明会を主催し、空港内の事業者が出展する場を提供しています。この取組みにより、地域の雇用機会創出と、沖縄経済活性化への寄与に努めています。
- 那覇空港ビルディング株式会社のSDGsの取組み
- 住 所
- 〒9010142 沖縄県那覇市字鏡水150番地
- 電 話
- P R 動 画