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株式会社ゆうづき

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代表者名
代表取締役 知念 司
市町村
浦添市内間
主な業種
宿泊業/飲食サービス業
関連業種
宿泊業/飲食サービス業
Goals
1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 15.陸の豊かさも守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsへの
具体的な取り組み
【経済】
 ・これまで廃棄されてきた食材を再利用した商品の提供
 居酒屋ゆうづきを3店舗展開する当社では外食業界共通の課題である食品ロスに着目してます。令和6年3月20日、東京都のサンケイプラザで開かれた第33回全国日本料理コンクールではサステナブル部門で最高位の農林水産大臣賞に選ばれました。調理で廃棄されることの多いゴーヤーの種やワタ、豚の皮を使い、沖縄らしさを全面に出した料理を作成した結果です。ゴーヤーのワタを筒状にくりぬき、油で揚げた後に油みそを塗って焼いた「ゴーヤー豚皮田楽」は、なすみそのような香ばしさが特徴です。また店での調理時に余った豚の皮を廃棄せず冷凍し、甘辛く炊いて固め、煮こごりにしました。店舗では魚の内臓や人参、大根の皮など、これまで廃棄されてきた食材の再利用をしています。これらの食材を美味しい料理に仕立てられるよう、何度もレシピを練り直しています。廃棄予定の食材は種を一つずつ外して揚げたり、ワタをたたいて生地に混ぜ込んだりと通常の食材に比べて手間はかかりますが店舗での提供を続けます。廃棄予定の食材を使った料理で店の付加価値を更に高め、生産性向上を目指すことで「つくる責任 使う責任」というSDGsの目指すべきゴールに向かって取組んでいます。
 また、SDGsの目指すべきゴール15「陸の豊かさを守ろう」との関係でいえば料理との主たる食材としては使わずに処分していた野菜(先述のゴーヤーはもちろん、大根や人参の葉や皮など)を新しい料理に変化させて新商品・サービスとして提供しています。かつらむきした大根の皮は破棄されるしかないと思われますが、落し蓋の代用として利用できます。しかもおいしく食べられます。これまで破棄されるしかなかったものを食材として再利用することでSDGsの目指すゴール15「陸の豊かさを守ろう」に向かって取組んでいます。

【社会】
 人材育成に向けた取り組み
・スキルの向上や人材育成の為、調理コンテストへの参加の推奨、資格取得費用負担や、取得後の手当の支給を行っ ています。
・ジェンダー平等への取り組みとして、男女の差別なく同一労働同一賃金が実践されているだけでなく、飲食業界ではまだ少ない女性の管理職も多数在籍しています。また育児と業務の両立のためにリモートワークで働く従業員も在籍しています。女性のライフステージにおける家庭と仕事の両立支援として産休・育休制度、時間単位の有給休暇制度を設けております。
・飲食業は価格競争から、最低賃金よりも低い人件費や、長時間の残業や少ない休日などで雇用が行われている現状が多くみられるため、弊社では適正な価格でサービスを提供し、社員へ還元することに より持続可能な雇用を目指しています。
・地域イベントへの寄付、協賛(ゆうづき主催の野球大会の開催や全国大会出場チームへの協賛など)
・スポーツ振興に係る寄付や事業協力(現役のプロキックボクサー(女性)がスタッフとして働いていることから出場イベントへのスポンサー協賛)

【環境】
・照明は全てLEDに変更しており、省電力化を図っています。
住 所
〒9012121 沖縄県浦添市内間四丁目17番1号
電 話
H P
P R 動 画